マインクラフト推奨スペックとは「PCでマイクラがサクサク快適にできるスペック」です。

しかし、公式スペックはどんな設定で推奨されてるのか、分かりません。

そこで、複数のスペックで実際にマインクラフトを動かし、60fps以上でるスペックかどうか独自に診断してみました。

マイクラにMOD導入し最高画質設定など変更した上で計測しています。

推奨スペック

マインクラフト(マイクラ)の推奨スペックの最新版は、独自調査した結果、以下になりました。

【最高画質の推奨スペック(48chunkで60fps以上)】

  • [CPU] Intel Core i7-11700 または i7-10700 または i9-9900K または i9-9900KF 以上
  • [グラボ] RTX 3070 または RTX 2080 Ti または RTX 2080 Super以上
  • [メモリ] 16GB 以上

【最高画質の一歩前の推奨スペック(32chunkで60fps以上)】

  • [CPU] Intel Core i7-9700 以上
  • [グラボ] RTX 2070 以上
  • [メモリ] 8GB 以上

このマインクラフト 推奨スペックは、実際にMODを導入したPCで、2020年最新マイクラを動かして決めました。(パッチをアップデート済み)

なぜこのスペックがマイクラ推奨かというと、評価の基準としてビデオ設定の描画距離(chunk)を変えた際のフレームレート(fps)で診断したからです。

このパソコンは影MODを導入していますが、マインクラフトに+工業MODを入れる方も多いと思います。

現在、レイトレーシング版「Minecraft with RTX on Windows 10」が公開されています。

レイトレ版は影MODに匹敵する高画質なので、他にMODを導入するつもりがないなら「with RTX」のスペックでも良いかもしれません。

レイトレーシング版「Minecraft with RTX on Windows 10」のスペックは以下になります。

【レイトレーシング版「with RTX」のスペック】

  • [CPU] Intel Core i5 以上
  • [グラボ] RTX 2060 以上
  • [メモリ] 8GB 以上

ただし、マイクラ配信や実況、動画編集をする場合はスペックが必要になったりfpsが下がる場合があります。

その場合は、このスペックのPCが最低限必要と考えてください。

フレームレートとは主に1秒あたりの画像数で、マイクラのようなPCゲームでは60fps以上でるスペックなら快適と診断されます。

推奨スペックで影MODはサクサク?

このスペックのPCにマイクラの影MOD を入れると実際どうなのか?

狂気の最高画質である48chunkはRTX2080Ti+i9-9900Kのスペックであれば、マイクラ影MODがヌルヌルのサクサクといった感じです。

32chunkまではRTX 2070 Super + i7-9700K や RTX2080+i7-8700のスペックもサクサクでした。

なお、RTX 2060のスペックだと60fpsギリギリなので、ちょっと重いことがあるでしょう。

以下はスペックごとのマイクラの実際のフレームレート(fps)を、スペックとビデオ設定の描画距離で分けたグラフです。

【 マイクラ 影MOD 16chunk 】
平均fps=緑、最小fps=青
RTX2080Ti+i9-9900K
RTX2080 Super+i9-9900KF
RTX2080+i7-8700
RTX2070 Super+i7-9700KF
RTX2070+i7-9700K
RTX2060+i7-9700K
RTX2060+i5-9400F

マイクラ設定で描画距離が16chunkでは、RTX2080 SuperとRTX2080Tiを比較しても大差がないです。

スペック的にそこまでこだわる必要は無さそう。

さらに、RTX2070とRTX2060もCPUが同じなら差は誤差みたいなものです。

【 マイクラ 影MOD 32chunk 】
平均fps=緑、最小fps=青
RTX2080Ti+i9-9900K
RTX2080 Super+i9-9900KF
RTX2080+i7-8700
RTX2070 Super+i7-9700KF
RTX2070+i7-9700K
RTX2060+i7-9700K
RTX2060+i5-9400F

32chunkのマイクラはRTX2080のスペックで最小60fpsです。

マイクラはCPUのスペックも大事なので、i7-8700よりi7-9700Kのほうが快適なfpsになってますね。

さらに同じスペックのグラボのRTX2060でも、CPUがi7かi5かで10~20fps近く差があります。

RTX2070の下のスペックであるRTX2060は最小60fpsを切ることがあるのでサクサク動かず、マイクラ影MOD導入ではやや推奨されないスペックになります。

【 マイクラ 影MOD 48chunk 】
平均fps=緑、最小fps=青
RTX3070+i7-10700
RTX2080Ti+i9-9900K
RTX2080 Super+i9-9900KF
RTX2070 Super+i7-9700KF
RTX2070+i7-9700K
RTX2060+i7-9700K

最高画質である48chunkのマイクラのスペックは、RTX3070+i7-10700 や 2080 Super+i9-9900KFやRTX2080Ti+i9-9900Kがヌルヌル快適で動くことが可能です。

実際にベンチマークしてみてもRTX 3070+i7-10700や RTX2080 Super+i9-9900KFとRTX2080Ti + i9-9900Kがマイクラ推奨スペックと分かりましたね。

スペックのCPU依存・コア数について

マイクラ推奨スペックでは、本当にCPUが i7 や i9 が 必要なのか?

マイクラのスペックではCPUのコア数にどれだけ依存するか、気になる方もいるかもしれません。

なぜなら、RTX3070やRTX2080Tiのグラボは高いので、CPUはなるべく安くしてPCの価格を抑えたいと考えるからです。

そこで、RTX 2080 Ti ゲーミングPCでマインクラフトを実際に動かしたときに、CPUが Intel Core i9-9900K と AMD Ryzen 7 2700でフレームレートがどれくらい違うのか比較してみます。

このCPUはどちらも、同じコア数(8コア16スレッド)ですが、動作クロックに差があります。

i9-9900Kのほうがスペックは高いですが、価格はRyzen 7 2700のほうが4万円近く安いです。

【 マイクラ 影MOD 16chunk 】
平均fps
Core i9-9900K
Ryzen 7 2700
【 マイクラ 影MOD 32chunk 】
平均fps
Core i9-9900K
Ryzen 7 2700
【 マイクラ 影MOD 48chunk 】
平均fps
Core i9-9900K
Ryzen 7 2700

マインクラフトのすべての設定で i9-9900Kのスペックのほうがフレームレートが高いです。

この結果から、マイクラはCPU依存が割とあることになります。

それどころか、前回見たRTX 2080 + i7-8700よりスペックが高いはずのRTX 2080 Ti + Ryzen 7 2700のほうがマイクラが重い動きになってますね・・・。

同じグラボでもCPUに違いがあるどころか、一段下のスペックのゲーミングPCにしたほうがマシなケースすらあるということです。

マインクラフトをやる上では RTX 3070やRTX 2080 Ti ならCPUは同じコア数であっても Ryzen 7 ではなくCore i9 や i7のゲーミングPCがおすすめ。

RTX3070 や RTX3080以上のゲーミングPCを安く買いたいと思ったとしてもCPUはケチらないほうがいいです。

CPUをケチるくらいなら一段安いグラボのRTX 3060 とインテルCPUのスペックのPCのほうがコスパは高く満足するでしょう。

なお、i9-9900K と KF の違いは CPU に内蔵のグラフィックス機能(GPU)があるかどうかでKF の方が少しだけ価格が安い程度です。

CPU そのものの性能は同じですしゲーミング PC はグラボの GPU を使うので特に気にする必要はありません。

推奨スペックのパーツの解説

以下はパソコンパーツの解説です。理解している方は読み飛ばしてください。

グラボ

GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)とは画像処理パーツで、グラボは GPU を搭載したカードです。

最近の推奨スペックのグラボ・GPUは、殆どのゲームで似た傾向です。

ゲーミングPC用グラボに搭載されるGPUはスペックが高い順で以下のようになります。

グラボ・GPU VRAM 性能目安
RTX 4090 24 GB 5350
RTX 4080 16 GB 4779
RX 7900 XTX 24 GB 4314
RX 7900 XT 20 GB 3877
RTX 3090 24 GB 3653
RX 6900 XT 16 GB 3613
RTX 3080 Ti 10 GB 3600
RTX 3080 10 GB 3323
RX 6800 XT 16 GB 3321
RTX 3070 Ti 8 GB 3023
RTX 3070 8 GB 2972
RX 6800 16 GB 2864
RTX 3060 Ti 8 GB 2688
RX 6700 XT 12 GB 2526
RTX 3060 12 GB 2269
RX 6600 XT 8 GB 2184
RX 6600 8 GB 1769
RTX 3050 8 GB 1642
GTX 1660 Super 6 GB 1731
GTX 1660 6 GB 1584
RX 6500 4 GB 1236
GTX 1650 4 GB 1059
GTX 1030 2 GB 357
RX Vega 11   230
RX Vega 8   216
UHD 630   191
UHD 630   99

最後の4つは CPU 内蔵 GPU です。圧倒的に性能差があるのがわかりますね。

とりあえずできるだけ安い値段が希望ならGTX1660 SuperやTiがおすすめです。

GTX 1060 以上のGPUは、VR(バーチャルリアリティ)にも対応しています!

ただし、RTX 3070 が最強コスパとしてゲーミングPCで一番人気となっています。

パッチや拡張パック発売で推奨スペックが変更しても買い替えたくない!とか、他の最新ゲームもしたい!といった方に買われています!

歴史的に見てゲーミングPCの売れ筋はミドルスペックより少し上、またはハイスペックより少し下のミドルハイのグラボ搭載PCがよく売れます。

どんなにグラフィックを売りにしてる新作PCゲームでも、当時のミドルスペックがあれば動くように作るのが普通ですが、それより少し上のミドルハイなら最高画質でも快適に動くことが多いからです。RTX 3070 もそれにもれず1番人気です。

人気の eSports ゲームで144fps以上出したいなら RTX 3070以上が推奨されますし、240fpsや4KならRTX 3080、300fpsや8Kなら RTX 3090です。これもVR特需で飛ぶように売れています。

RTXシリーズは、リアルタイムレイトレーシングやDLSSといった、映画並みの描画を実現したり画像のジャギーが目立たない最新のアンチエイリアスに対応しています。

そのためゲームが対応していればグラフィックが従来よりも圧倒的に綺麗に見えるのが最大の特徴です。

GTX16シリーズは、RTXシリーズのリアルタイムレイトレーシングやDLSS、TensorコアやRTコアを非対応にした代わりに、値段をかなり安くしています。

なので、どの価格帯のゲーミング PC を買うのか?画質は最高設定が欲しいのか?フレームレートは144fps、240fps、300fps必要なのか?というところからグラボを選ぶのがおすすめです。

グラフィックボードの比較・性能の違いを調べるには、型番の数値が多いほど高性能の傾向にあることを覚えておくと簡単にわかります。

NVIDIA社のGeForce系で言えば、GTX 10系より後に発売されたRTX 20系のほうが総じて高性能です。

ただし、RTX 20系がすべてGTX 10系と比較してスペックが上というわけではありません。

例えばRTX 2060はGTX 1070 Ti以上ですがGTX 1080よりは下の性能です。

GeFroce系は、型番の下二桁以降でその時代のPCゲームをどんな画質設定で快適に遊べるかが、大体分かります

これは、シリーズ名を表していて、ここが違うと数字が大きくても、性能に差がでます。

殆どのPCゲームは画質設定ができるので、GPUスペックが低くても高画質にできますが、その場合はカクカクすることが多いです。

また、グラフィックボード自体にもメモリ容量(VRAM)が存在しており、これも数値が大きければ大きいほど良いです。

グラボ名の後に「○GB」と併記されているものがVRAMです。

下二桁の型番 最新PCゲームの画質 性能
90 RTX 4090 最強!4Kも8Kも動く! ハイエンド
80 RTX 4080 最高設定!4Kもヌルヌル快適! ハイエンド
70 Ti RTX 4070 Ti WQHD最高設定!4Kも対応! ハイエンド
3080 RTX 3080 FWQHD最高設定!4Kも対応! 過去のハイエンド
70 Super RTX 2070 Super 高画質~最高画質 過去のミドルハイ
60 RTX 3060 中~高画質 ミドル
60 GTX 1660 低~中画質(VR最低推奨スペック) エントリーミドル
50 GTX 1650,RTX 3050 低画質 エントリー

上記表は最新PCゲームの場合なので、1~2年前のPCゲームならミドルクラスのRTX 3060でも最高画質ですし、ハイエンドのRTX 3080、RTX 3090 は2~5年後でも高画質~最高画質で遊べます。

また、Ti や Super が付いた場合は、その型番より少し上の性能になります。例えば RTX 3080 Ti は RTX 3080 の 約10%程度も高性能です。

以上は NVIDIA のグラフィックボードの説明ですが、ゲーミングPC用のGPUは、AMD社製もあります。

基本的にGeForceの方が性能が良く、Radeonの方が価格が安い傾向にあります。

PC ゲームに対するドライバの対応が早いのは基本的に NVIDIA なのでそちらの方がおすすめです。

PCゲーム発売日前に最適化ドライバが出ることが多く、一番売れているためPCゲーム側の対応も良いからです。

CPU

CPU

CPUはセントラル・プロセッシング・ユニットの略で、パソコンの頭脳であり司令塔なので重要です。

ゲームをする上ではグラフィックボードの次に重要であり、CPUの性能が高ければ、処理速度もあがり、グラフィック描画も高速に行えます。

逆に言うと、CPU性能が低いと他のパーツの足を引っ張ることがあります。

PCスペックのパーツは、一般的に以下のように例えられます。

CPU:事務員
メモリ:机
HDD:倉庫
GPU:書記(掲示係)

事務員が倉庫から資料持ち出して机に広げて作業、その結果を書記が黒板に書き込む、という感じです。

ゲーム用PCではグラボを重要視しますが、CPUはPCゲームをする上で、グラボとの関係が親密で重要なので、高性能のグラボの性能を活かすには、CPUも高い性能を必要とします。

上記の例でいうと、事務員(CPU)の性能が低いと書記(グラボ)に出す命令が遅くなり、結果として書記(グラボ)の仕事も遅くなります。

グラボだけ最新にしても、高性能のグラボをフルに活かせない事があるので、CPUもハイスペックのものにしましょう。

基本的にどこのパソコンショップのゲーミングPCでも、GTX 1650ならCPUは Core i3 や Ryzen 3 以上、GTX 1660 Ti ならi5-11400やRyzen 5、RTX3070、RTX3080以上は i7-12700K や i9-12900K、 Ryzen 7 以上などを推奨しているので、基本的にはCPUが足を引っ張ることは無いです。

ただし、購入時のグラフィックボードにギリギリ合わせたCPUの場合、「数年後スペック不足になった時に、最新グラフィックボードに交換しても性能が活かせない」ことがあります。

推奨スペックによっては問答無用でハイスペックCPUが良いこともあるので、グラボに限らずi7-11700やi9-11900K、Ryzen 7 以上にすると安心です。

特に動画配信や動画編集をよくやるならばコア数スレッド数の多い方が早いので、インテル Core i9-11900K、AMD Ryzen 9 以上がベストです。

リアルタイムでマルチ配信、WEBカメラも使用すると、コア数スレッド数の多くないとスペック不足になるからです。

グラボの交換と違って、CPUの交換は面倒です。抜き差しするだけのグラフィックボードと比較して、グリスを拭いたり塗ったりと手順も多いです。

さらにマザーボード(基盤)のチップセットや相性問題があると、マザボから交換となります。

マザーボードも交換となると、CPU以外のパーツからも相性問題が出ることがあり、ほぼ全パーツ交換=買い替えと同じになることもあります。

そのため、新品でゲーミングパソコンを購入するなら、最初から高スペックのCPUを登載すれば交換の必要が無くなり安心です。

ならCPUはどれが性能が良い?比較するには?となると思います。簡単に言うと、値段や型番の数値が多いほど高性能の傾向があります。

CPUのスペックには、周波数の他にコア数とスレッド数というものがあります。簡単に言うと、コア数は脳の数、スレッド数は命令を同時処理できる数です。

基本的にCPUの型番の数値が大きいと、周波数やコア数とスレッド数が増えていきます。

例えばi5-12600Kの16スレッドに対し、i7-12700Kやi9-12900Kは20スレッドや24スレッドで性能が上で型番が大きいほどターボ・ブースト利用時の最大周波数が増えます。

ですので、動画編集したりゲームと同時に配信・実況の場合はi5シリーズよりもi9シリーズやi7シリーズのほうが快適になります。

しかし、コア数スレッド数はそれに最適化したPCゲームでないと性能を充分に活かせず、例えば16コア24スレッドのi9-12900Kがi7-12700Kより劣るフレームレートになることがあります。

とはいえ、有名ゲームは最適化対応が続いたり、歴史的にみると数年後の最新ゲームはマルチスレッド対応するのが当たり前なので、長い目で見るならそこまで気にする必要はありません。むしろ1~2年後には最適化が進んで結局i7よりi9シリーズがゲームでも最強になることが殆どです。

PC用CPUは、インテル社とAMD社が主流です。

基本的にIntelは性能がよく、AMDは安い傾向があり、最新ではAMDがコスパ最高です。

しかし、ゲームを重視するならインテル社製の CPU が若干フレームレート(fps)が上になる傾向なのでおすすめです。Apexなど一部ゲームはAMDのほうがfpsが改善されることもありますが価格から考えれば差は微々たるものです(執筆現在)。

インテルはAMD系よりシェアがあるためかPCゲーム側の対応が良い傾向にあり、場合によっては推奨スペックがインテル系しか記載されないこともあります。

コスパを重視したり、実際のゲームのプレイよりも配信や動画編集を重視するならば AMD CPUが安い上にスペックが良いので予算で選ぶのもアリです。

CPU

デスクトップのゲーミングPCのインテルCPUにK付き以外だとKFなどもあります。

例えばi7-11700Kとi7-11700KF、i9-11900Kとi9-11900KFなどです。

F付きはCPU内蔵グラフィックス非搭載です。

ゲーミングPCはグラボ・GPUがあるので、CPU内蔵グラフィクスは使用しません。

なのでPC初心者はどちらを選んでも構いません。

できるだけ安いゲーミングPCとなるとF付きになりますが、ほんの少し安い程度で悩む必要はありません。

なお、自分でグラボ交換したりある程度は修理できるPC中級者以降なら、グラボ故障の有無を自分で確認しやすいKのほうが、少しだけおすすめになります。

メモリ

メモリ(メインメモリ)とは、 PC内でデータやソフトウェアのプログラムなどを一時的に記憶する装置で、「一次記憶装置」とも呼ばれ、非常に高速ですが、単位容量あたりの価格が高いです。

メモリが少ない場合、ローディングや起動時間が長くなります。

そうなるとSSDやHDDに頻繁にキャッシュ(一時的にメモリ領域を退避すること)し、その時に書き込むガリガリといった音を出してSSDやHDDに負担もかかります。

メモリは机、ストレージは倉庫と例えると、机(メモリ)が狭いと倉庫(SSDやHDD)と机の間の往復増えるので遅くなって効率が悪くなるだけでなく、言ったり来たりでPC寿命も短くなってしまうということです。

推奨スペックのメモリは、ゲーム実況や動画編集などもするなら16GBがおすすめです。

他の推奨スペックでも16 GB が増えています。

ただしGTX 1660などのゲーミング PC では、メインメモリの標準搭載8 GB のことがあるので注意しましょう。

パソコンショップで買う場合 BTO と言う受注してから生産する方式なのでメモリを2倍の16 GB にカスタマイズすることが基本的に可能です。

動画配信をしたり編集をよくやるならは16 GB 以上が最低限必須であり、推奨は32 GB以上がおすすめ。

メモリが少ないと、動画配信アプリやゲームが落ちることが多いからです。これはゲームデータが故障する場合があるため危険です。

配信しなくても画質系MODを入れまくったり高解像度設定では16 GB 以上じゃないと強制終了することがあります。

なのでゲームか配信、どちらかでも本格的にやりたい方は32 GB 以上にすると失敗して後悔するなんてことはないです。

メモリは購入する際に追加できます。

デスクトップPCの場合はメモリをPCに着けること事体は簡単なので、必要になった時に購入して自分で増設する手もあります。

しかし、その時にメモリが高くなっていたりメモリ形式が流通していなかったりで増設できないことがあります(実際管理人やその友人は相性問題で苦しみました)。

さらに、静電気や相性問題などでお金や時間を無駄にしてしまうこともありますので、 2,3年後に今のPCで最新のゲームをプレイする予定なら念のため、せっかくBTOで自分好みにカスタマイズできるのですから多めにカスタマイズするのが良いでしょう。

そうなると、思い切ってさらに多くしたくなる方がいますが、メモリは多くても問題が出る時があるので多くても64GBまでにして、それ以上は増やさないほうが良いです。

SSD

SSDとは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDDと比べ物にならないくらいデータの読み込み時間が速いです。

最新の推奨スペックによっては HDDではなくSSD を推奨しているのも出てきています。

ゲームとは関係なくてもSSDにOSをインストールすると、何年たっても新品同様の快適さなので、古く似合っても中古に売ろうなんて思うことは無いです。

PCの起動が10秒台程度になりますし、ゲームのロード時間やオブジェクトの読み込みなどが高速化されます。

以前は値段が非常に高くHDDより寿命も短いという欠点がありましたが、最近の技術進化によって改善され、安価になって寿命も理論上10年以上は持つようになりました。

HDDに比べて省電力で、静音性も高く振動にも強く軽くて熱も少ないと良いことだらけです。

無駄なロード時間がなくなれば、それだけ電気代も浮くし、PCの稼働時間も減るためPC自体の寿命を伸ばす効果があります。SSDはHDDより熱が少ないため、発熱対策にもなります。

容量おすすめは最低240GB以上、推奨400GB以上です。

最近のゲーミングPCでは標準搭載していることが多いですが、なくても購入時にカスタマイズで追加できます。

BTOのゲーミングPCでは、2台目のSSDを搭載することも可能。

システム用のCドライブとは別にゲーム用でSSD増設はおすすめカスタマイズの一つですね。

SSDの接続インターフェイス規格にSATAより速度が早いNVMeがあります。

最近のゲーミングpcでは NVMe M.2 SSD を売りにしているのも出てきています。

そこでゲームでNVMe M.2 SSDの違いは体感できる?と気になる方もいるでしょう。

結論から言うと、PCゲームにおいてSSDがNVMe M.2やSATAの速度の違いは体感できるほどではないです。

すごい早いSSDが理論上数倍になってもゲームの起動や読み込み(ロード)の体感はすごい早いのままです。

ゲーミングPCのカスタマイズオプションでいろいろあって迷うかもしれませんが、少しでも安い値段が良いならNVMeではなくSATA AHCI SSDもおすすめになります。

ただ、動画編集ソフトなどを使用したり大容量ファイルのコピーを頻繁にする方は速度に体感できるほどの差がでるので、配信をする方はNVMe M.2 SSDがおすすめになります。

なお、速度が早いSSDはM.2規格だけではなくインターフェース規格がNVMeのほうなので、間違えないようにしましょう。

基本的にeスポーツのゲームは全員ローディングが終わってから開始されるので、推奨スペック以上なら勝敗に影響はそこまで大きくはないと思うかもしれません。

ただ、ゲーム中にキャラやマップのオブジェクト読み込みがNVMe M.2 SSDのほうが若干早いので、そのぶんだけ有利不利が起きる可能性があります。

eSports 関係なくオープンワールド系なら特に顕著なので、念のため購入してみるのも良いでしょう。

特に高速で移動するゲームの場合、オブジェクトを次々と読み込むため、SSDじゃないとカクついたり、カクつかなくてもオブジェクトを読み込まないまま通り過ぎたり、読み込みが遅くて見えない敵に攻撃されるといったことが起こるため、なるべく早いSSDにすることが推奨されます。

MODを導入するゲームは、HDDよりも早いSSDにインストールするメリットが非常に高いです。

MODを入れた分だけ通常のゲームよりも読み込みが遅くなりますが、このような読み込み時間の問題は、MODをHDDより早いSSDにインストールすることで解決可能だからです。

基本的に長時間プレイではセーブデータが肥大化しローディングが長くなるという事がありますが、これもセーブデータをSSDに入れることで高速化できます。

また、低スペの場合はHDDよりSSDにインストールすることで、ゲーム中のオブジェクトの読み込みでカクつくことが軽減されるため、ジャンルに限らず必要最低スペックの場合はNVMeじゃなくてもいいのでSSDはおすすめです。

電源

電源

デスクトップPCのにおける電源は重要パーツの一つなので、ケチらない方が良いです。

グラフィックボードは種類ごとに最低限必要な推奨の電源容量があるからです。

GPU 推奨電源容量
RTX 4090 850 W
RTX 4080 750 W
RTX 3090 750 W
RTX 4070 Ti 700 W
RTX 3080 750 W
RTX 3070 650 W
RX 6700 XT 650 W
RTX 2080 Ti 650 W
RTX 2080 Super 650 W
RTX 2080 650 W
RTX 2070 Super 650 W
RTX 3060 Ti 600 W
RTX 2070 550 W
RTX 2060 Super 550 W
RTX 2060 500 W
GTX 1660 Ti 450 W
GTX 1660 Super 450 W
GTX 1660 450 W
GTX 1650 300 W

推奨スペック対応PCは、ハイスペックなので価格が高くなりがちで、そうなると電源を安いものにして価格を抑えたくなりますが注意です。

なぜなら、電源は経年劣化で出力が下がることがあり、電源供給が滞るとPCの全パーツに影響を及ぼします。

電源不足による強制終了はSSDやHDDの寿命に大きく影響し、最悪データを破壊することすら有りえます。

そこまでならなくても、数年後にハイスペックなグラフィックボードに交換しようとした時に足りなかったりすると買い替えすることになります。

最近はなくなりましたが、以前は安さをウリにしているパソコンで電源容量ギリギリの電源を搭載していることが多くありました。

また、ゲーミングPCでは基本的に多くても1日8時間くらいの稼働を前提としていることが多いので、一日中の廃プレイには向いていない電源の場合があります。

購入して電源の選ぶ際には、標準登載の電源よりも1ランク高い電源にカスタマイズしたり1ランク上の容量したり、選べるなら80 PLUS認証にするのも良いでしょう。

例えば、500Wが標準で選択されていたら、650Wの80PLUSにします。

搭載されてるグラボの推奨電源容量がわかるなら、それに150Wか300W増やすのがおすすめ。例えばRTX 3070は650W推奨なので800W電源を選びます。

そうすれば次世代のハイエンドグラボに交換したいと思ったときでも、推奨電源容量を満たしてる可能性が高いです。

容量が少ないと数年後にグラボ交換してスペックをアップグレードしたいと思ったときに、対応してない可能性があるんですね。

80PLUSは電力変換効率が80%以上の変換効率を備える製品に与えられる認証で、 変換効率が高い順にチタン、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、スタンダードの6つのランクが定められています。

経年劣化で電源出力が下がったり、USB機器やHDDといった周辺機器の増加で、当初の電源容量だと足りなくなる場合を考えて、電源容量を予め増やしておくと、数年後も安心してPCが使用できます。

標準搭載より少し容量が多い電源にするのが、PC寿命を伸ばすコツです。

マザボ

マザーボード(マザボ)はゲーミング PC のパーツを搭載する基盤です。

マザボにはチップセットと呼ばれる種類があり、スペックが異なります

例えば、Z690 > H670 > B660 >  H610 の順番で性能や機能に差があります。

特に一番性能が高いZシリーズは CPU をオーバークロック(OC)して標準よりもスペックを改善できるメリットがあります。

ただしOCは、保証が受けられないことが多いので初心者はあまり気にする必要はないです。

注意点としては、H610のようにH○10 シリーズはゲーミング PC 用としてはスペックが低いため、転送速度が遅かったりサウンドボードやキャプチャボードなどがさせる PCI Express の規格が不足していたり最新ではなかったりで拡張性が良くないです。

ですのでZ600シリーズで例えれば、Z690 > H670 > B660 といったZ○90、H○70、B○60 シリーズから選ぶことをお勧めします。

PCケース

PS4と比較

デスクトップPCケースは、一般的なミドルタワー型、それより大きいフルタワーの他に、ミニタワーやスリムタワー、ボックス型といった省スペースタイプもあります。

省スペース型のPCケースは、後でゲーム実況や動画撮影をしようと思っても、キャプチャーボードが刺さらなかったりするので注意です(とはいえ、最近はUSB対応型でも高性能のものが多いので、そこまで気にしなくても良いかもしれません)。

また、省スペース型だと長いグラフィックボードが刺さらないことがあります。最近の省スペース型ゲーミングPCはグラボ登載スペースは広いですが、グラボ交換する予定ならよく確認しましょう。

ミドルタワー型のPCケースはスペースも広く、ATXマザーボードなので拡張性もあるため、そういった問題を解決しやすいです。将来どういった使い方をするかも考えてPCケースを決めましょう。

おすすめゲーミングモニター

デスクトップPCは基本的に標準構成ではモニターが別売りですが、購入の際にモニターもセットで買うことがほとんどの場合で可能です。

セットで買った場合は別々に買うより安くなることが多いので非常にお得です。

例えばドスパラなら「構成内容を変更」のボタンを押した先でゲーミングモニターも選ぶことが可能です。以下はスマホで「構成内容を変更」を押し「周辺機器」の項目でゲーミングモニターを選べる画面例です。

ドスパラでゲーミング PC とセットで買えるおすすめモニターはというと、『BenQ ZOWIE XL2411P(DP)』という24型の144Hzゲーミングモニターです。

プロゲーマーの9割が24インチ、解像度1920x1080のゲーミングモニターを使用しているという事実があり、さらに7割以上のプロゲーマーがBenQというメーカーのゲーミングモニターです。

この条件に合致しているのが、BenQのXL2411P となります。

モニターのリフレッシュレートは144Hzなので、144fpsでも活用できます。

BenQのゲーミングモニターの特徴は暗所を見やすくするBlack eQualizerという機能です。

FPSやTPSを主にやる方に重宝されています。

XL2411Pの最安値はアマゾンの方が安い場合もありますがドスパラはポイントが多く付きます。

なによりPCと一緒に買ったほうがモニターも一緒にサポートしてもらえるので、故障や修理のサポートも受けやすいです。

モニターの大きさですが、個人的に24インチより小さいと見ずらいし大きい27インチは酔いやすくなったりしたのでやはりプロの通り24インチがおすすめ。

解像度は1920x1080(FHD)がeスポーツ含め全ゲームでほぼ標準となっていますが、それ以上は趣味の世界です。 WQHDはともかく4Kは RTX 3080 Ti とCore i9-12900Kなどのハイスペックが必要になるためです。

ノートPC

ここまでは推奨スペックをデスクトップで紹介しましたが、ノートでも推奨スペック以上の性能ならヌルヌル動きます。

ノートpcはグラボを搭載できませんが、グラボに搭載されているGPUを搭載したゲーミングノートならできます。

スペックの表がデスクトップ用なので分かりづらいかもしれませんが、最近のゲーミングノートのGPUはデスクトップのゲーミングpcとほとんど同じ性能を持っています。

ですので推奨スペックのノートはGPUから選ぶのが鉄則です。

特徴としてはノートパソコンはデスクトップより高い価格になる傾向です。 言い換えると同じ値段のPCでも、ノートPCよりデスクトップのほうが性能が高いことになります。

更にいうと、デスクトップと違ってノートは買った後は自分でグラボ交換でスペックを改善するのは不可能なので、デスクトップよりもスペックにはシビアになった方がいいです。

パソコン初心者の方は、ノートは省スペースの上にモニター一体型でモニター別売りのデスクトップに比べて安く感じるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れないので注意しましょう。

スペックや性能比較をした場合には、同じ価格だとノートよりデスクトップの方が性能が良くなるということは、実際はモニター込みでもデスクトップのほうが安いこともありえます。

モニタは一度買えば次にデスクトップPCを買い替えた時は書い直さず使い回せるので、モニターが既にあるならデスクトップのほうが格安になります。PCモニタはHDMI端子があるTVを代わりに使うこともできます。

ノートは小さいので丸一日プレイするとか長時間使用では熱がこもりやすくなって熱暴走する可能性など、排熱関係の問題があります。

ゲーム用においては、ノートはデスクトップと比較してメリットはそれほど多くないというゲーマーも多いです。

が、やはり「サイズ的にデスクトップの置き場所が無い場合はゲーミングノート」が有力な選択肢の一つだったりするので「どうしてもノートPCでゲームをしたい!」という方も少なくないと思います。

さらに、ノートPCのメリットはモニタと一体型で小型であり、基本的にカメラやマイクも内蔵搭載しているオールインワンPCです。 デスクトップと違って面倒な配線も無いため、買ったらすぐテレワークやZoom、動画配信が可能なのでコロナで需要も増加、ノートパソコンは再評価されてます。

ノートが欲しいなら、自分が欲しいと思うスペックよりも1段上の性能のゲーミングノートを推奨します。

ギリギリすぎるスペックはおすすめできないということですね。

スペックや価格をケチると、他の最新ゲームができなくなったり、配信してみたけどスペック不足で強制終了したりで後悔することが多いからです。

デスクトップなら基本あとからグラボ交換などが可能なので、PC自作経験者やパソコンショップに泣きつけば数年後もPCを買い換えずに済むことがありますが、ノートはまるごと買い替えしかできません。

デスクトップゲーミング PC を選ぶような感覚よりも、ゲーミングノートはより一層ハイスペックなPCから選ぶのが失敗せず、結果的に値段も安く済ませるコツです。

スペック診断

自分のPCのスペックを確認する方法ですが、Windowsキーを押しながらRを押下します。

そして出たボックスに「dxdiag」と入力してOKを押します。

すると診断ツールが起動するので、PCスペックを確認することが可能です。

購入方法

ここで税込10万円以上するパソコンの購入方法を説明します(以前にクレカで10万円以上を購入したことがあるなら読み飛ばして結構です)。

できれば支払い方法はクレジットカード一括以外(例えば銀行振込や分割払いなど)の支払いが確実です。

初めて10万円以上のPCなどを一括購入すると不正利用防止のための自動検知システムが作動して買えない場合があるからです。

ここ数年以上前からクレカの不正利用がニュースになることがあり問題になっているせいか、中古でも換金性の良いグラボ搭載パソコンなどの高額のクレジットカード一括払いは疑われることがあるんですね。

クレカ会社にもよりますが、サポートダイヤル等で連絡が来て本人利用である旨を説明しなくてはならない場合もあります。

もう一度購入手続きをしなければならなくなるので、PC購入ページに行く前にこの記事をブックマークするのもおすすめです。

PCの値段

マインクラフト(マイクラ)の推奨スペックの値段は安くても16万円以上が相場です。

  • 【最高画質の推奨スペック(48chunkで60fps以上)】:約20万円~26.5万円 (税込:23万円~30万円)
  • 【最高画質の一歩前の推奨スペック(32chunkで60fps以上)】:約16.5万円 (税込:18.5万円)

これはデスクトップPCの価格なので、実際はモニターも別に費用が必要です。

ゲーミングPCはBTOという受注してから生産するのが基本です。

なのでドスパラやマウスコンピュータなどでは、モニターもセットで購入できます。

テレビをモニター代わりにすると画質が悪くなる可能性があるので、PCモニターも一緒に買いましょう。

なお、このマイクラ推奨スペックと同じスペックのノートはありません

一番人気のPC

マイクラ推奨スペックで一番人気はRTX 2070 搭載ゲーミングPCです。

最高画質の一歩前のスペックですが、最高画質と比較して安い値段なのがランキングトップの理由でしょうね。

その RTX 3070 搭載PCの中で一番おすすめがツクモです。

今回マイクラを実際に動かしたPCと同等スペックだからです。

HDDで数年経つと起動に5分とかかかるようになりますが、SSDなら何年立っても新品同様で快適です!PC寿命も長くなります。

PC買い替えに多いのが「PCが遅い」という理由です。

SSDならいろんなゲームをインストールしても読み込み時間でまたされることが減ります。

それでいて同等スペックのドスパラのガレリアよりツクモのほうが安い値段です!

 G-GEAR GA7J-G221/B
価格:259,800
販売元 ツクモ
快適度 ★★★★☆
CPUインテル Core i7-12700 プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti
メモリ16GB DDR4-3200
SSD1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
HDD-
電源CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応
コメントコスパ良好RTX 3070と最新CPUのi7、メモリ16GBにSSD 1TB、さらに大容量で高品質な電源750W 80PLUS GOLDを搭載しているコスパ最強PCです!
 GALLERIA XA7C-R37
価格:229,980
メーカー サードウェーブ
販売元 ドスパラ
快適度 ★★★☆☆
CPUCore i7-13700F
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6
メモリ16GB DDR4 SDRAM
SSD1TB NVMe SSD
HDDHDD 無し
電源650W 静音電源 (80PLUS BRONZE)
コメント人気の最新GPU RTX 3070とCore i7 CPU、16GBに大容量SSDを登載!電源容量も多くて最強コスパです!

ゲーミングPCを買ったことのない方は高く感じるかも知れませんが、ミドルハイスペックのゲーミングPCの中ではコスパに優れる部類になります。

大抵、専門的なゲーム用パソコンショップでさえ、初心者向けとして安いエントリーモデルのゲーミングPCがおすすめされたりしますが、個人的見解でははじめてのゲーミングPCはミドルハイスペックにすべきだと思います。

なんでかと言うと、年々 PC ゲームの推奨スペックが上がって行っているので、ケチって安い PC にすると1~2年後に推奨スペックでプレイできなくなるどころか、最悪の場合には低画質にしてもまともに動かないという風になったりするからです。

ゲーミング PC に詳しいなら、自分でグラボやメモリなどを買ってきて交換する事でPCスペックをアップグレードして対応できます。

しかし、真の初心者にとってはグラボ交換すら経験が無いので難しいという方が多数派でしょう。

となると、ゲーミング PC をまた買い換えるということになってしまい、安物買いの銭失いで余計にお金がかかってしまいます。

たまにみかける「他のゲームをやるかどうかわからないから安く」という方がいます。

しかし、今プレイしたいゲームのスペックだけを考えてゲーミングPCを選ぶのは、それ相応の覚悟がいることになります。

初心者向けと呼ばれることがある安い値段のゲーミング PCは実は上級者向けになるので注意しましょう。

他に似たようなスペックではマウスコンピュータのゲーミングPCがおすすめ。

G-TuneというゲーミングPCブランドがあります。

値段は少し高くなりますが、ケースが高級感あるデザインで防塵フィルター付きなのでメンテナンスが楽です。

この専用ケースが防塵フィルターが脱着しやすいのでメンテナンスが容易、なによりこの価格帯のゲーミングPCの中ではデザインが良いです!

かつてはSSD容量はガレリアと比較し少なめでメモリと電源の容量は多い傾向にありましたが、現在は同性能なことが多いです。

 G-Tune XM-B
価格:285,780
販売元 マウスコンピューター
快適度 ★★★★★
CPUインテル Core i7-11700K
GPUGeForce RTX 3070
メモリ16GB
SSD512GB (NVMe対応)
HDD2TB
電源800W 《80PLUS TITANIUM》
コメント最新グラボのRTX 3070とi7 CPUを搭載!さらに冷却性と静音性を兼ねた専用PCケース!メモリとSSD、HDDも大容量!電源は80PLUS TITANIUMの800Wです!

RTX 3070搭載にはゲーミングノートもあります。

デスクトップの置き場が無い方はおすすめです。

 GALLERIA UL7C-R37
価格:269,980
メーカー サードウェーブ
販売元 ドスパラ
快適度 ★★★★☆
CPUCore i7-11800H
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070 8GB + インテル UHDグラフィックス
メモリ16GB DDR4 SO-DIMM
SSD1TB NVMe SSD
HDDHDD 無し
電源ACアダプター (230W)
モニタ15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示)
コメントハイスペックなRTX 3070と第11世代インテルCore i7 CPU搭載した240Hzノート!なんとインテルと共同設計です!メモリ16GB、SSD 1TBもあり性能もコスパも最高!

狂気のスペックのPC!

マイクラが48chunkという狂気の描画距離で60fps以上でるスペックはRTX 3080 以上搭載のゲーミングPCです!

文句無しでマインクラフト最高画質の推奨スペックといえます!

PCゲームのプレイだけを考えた場合は、グラボ・GPUを最重要視すれば事足りるのが多いですが、最高画質でプレイや、録画と配信をゲームと同時実行すると、そうは行きません。

マイクラにMOD導入して最高画質にしたり、配信・録画のアプリを起動すると通常よりメインメモリを使用するため、最低限 16 GB以上が必要なスペックです。

MOD最高画質や、PCゲーム配信におけるメモリの推奨スペックはというと、PCゲーム自体の推奨スペックが16GBのときは32GBあったほうが良いです。

実際は余ってたりすることもあるので、8GBから16GBにするよりは優先度が低いですが、配信をプロ並にしたい方は念の為32GBが推奨スペックになります。

MOD最高画質は処理負荷が凄まじく、配信や録画はエンコードをするため、ゲームだけ動かしたときよりさらに高負荷になり、CPU性能がより一層必要になります。

さらに「録画は配信よりも高画質にしたい」とか「YouTubeやTwitch、ニコ生の同時配信」とかすると、2重でエンコードされることもあってかなりのスペックが推奨されます。

ということで、最高画質MODや、配信にはCPUにインテル Core i9 や i7、Ryzen 7 以上搭載ゲーミングPCがおすすめ。

特にCore i9 や i7 はゲーミング性能自体も非常に高く執筆現在ではコスパ最強スペックです。

Ryzen シリーズは同価格帯のインテルCPUよりコア数スレッド数が多くて動画編集や配信重視なら、インテルCore よりコスパが良くておすすめです。

実際にマイクラを動かしたPCも Core i9, i7, Ryzen搭載モデルです。

CPUの交換はグラボより面倒なので、最初から性能が良いのにするほうがパーツ交換前提だとしても楽だと思います。

インテルCPU搭載ゲーミングPCのなかでツクモがおすすめ。

オススメポイントとして RTX 3080を搭載!「RTX 2080 Ti」比で平均1.4倍「RTX 2080」比では2倍の性能を持ちます!

なのでPCを買い替えたいと思うこと無く10年使えるくらいのスペックなため寿命も長いです!

それでいて価格は安い値段となっています!

RTX 3090 搭載ゲーミング PC は確かに最強ですが、実際に Minecraft を動かしたベンチマークからわかるように、価格を考えればRTX3080のほうがコスパいいです。

 G-GEAR GA9J-J214/ZB2
価格:378,250
販売元 ツクモ
快適度 ★★★★★
CPUインテル Core i9-12900KF プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 3080 Ti
メモリ32GB DDR4-3200
SSD1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続)
HDD(オプション)
電源CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応
コメント RTX 3080 Tiを搭載!「RTX 2080 Ti」比で平均1.5倍「RTX 2080」比では2倍以上の性能を持ちます!CPU もトップクラスのCore i9!メモリも SSD も大容量のハイスペックゲーミング PCです!

他にはマウスコンピュータの水冷PCがおすすめ!

マイクラ配信をよくやるならマイクがPCの音を拾うのは困りますね。

このPCなら静音性が高い水冷化なので実況するときも安心です。

ハイスペックのゲーミングPCは冷却性能を高くするため、ファンが高回転しますが、これが予想よりかなりうるさくなっています。

そこで、水冷化で静音化したほうが実況でマイクにPCファンのノイズを拾わないので推奨されてます。

テレワークなどでもマイクがファン音を拾わないのはありがたいですね。

配信しなくても、静音性が高い水冷ゲーミングPCはおすすめできます。

イヤホンやヘッドホンしないでプレイするスタイルだと、ファンの音が気になることがあるからです。

また、このスペックではメモリも32GBという大容量なので、あらゆるゲームの最高画質の推奨スペック以上、複数同時配信、高画質な動画の編集にも耐えられます!

さらにケースのデザインが格好良く、防塵フィルターが付いたりホコリ対策もあって実用性もあるので人気!

 G-Tune EP-Z
価格:373,780
販売元 マウスコンピューター
快適度 ★★★★★
CPUインテル Core i9-12900KF
CPUファン水冷CPUクーラー
GPUGeForce RTX 3080
メモリ32GB メモリ
SSD1TB NVMe M.2
HDD 4TB
電源1000W 電源 (80PLUS PLATINUM)
その他水冷CPUクーラー搭載!
コメント最新グラボのRTX 3080と最新CPUのi9-12900KFを搭載!さらに冷却性と静音性を兼ねた水冷CPUクーラー!メモリとSSD、HDDも大容量!電源は80PLUS PLATINUMの1000Wでハイスペックです!

ドスパラでおすすめのRTX 3080 ゲームPCはGALLERIA ZA7C-R38。

現状ゲーム用ではトップクラスのグラボとCPUを搭載!

さらにメモリ、SSD、HDD、電源容量までも大容量!

今なら楽天ポイントが最大2,419ポイント、ドスパラぽんと 11,210 ポイント貰えます

10年使えるスペックとなると1日あたり実質63円程度!

割引と特典がある今がチャンスです!

 GALLERIA ZA7C-R38 RTX3080 12G搭載
価格:319,980
メーカー サードウェーブ
販売元 ドスパラ
快適度 ★★★★★
CPUCore i7-13700F
GPUNVIDIA GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X
メモリ16GB DDR4 SDRAM
SSD1TB NVMe SSD
電源850W 静音電源 (80PLUS GOLD)
コメントハイスペックグラボRTX 3080とコスパが良いCore i7を搭載した人気モデル!

今回動かしたおすすめPC

上記以外で今回マイクラを動かした実際のPC同等のスペックのゲーミングPCは以下になります。

予算と必要なスペックに合わせてご検討ください。

 G-GEAR GA7J-F223/ZB
価格:239,800
販売元 ツクモ
快適度 ★★★☆☆
CPUインテル Core i7-13700KF プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
メモリ16GB DDR4-3200
SSD1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
HDD(オプション)
電源定格750W 80PLUS GOLD対応
コメントコスパに優れるRTX 3060と最新Core i7搭載!メモリ16GB,SSD 1TBで手堅くまとまっていますが、電源はRTX 3080も搭載できるほど大容量なので安心安全です!
 G-GEAR GA5J-B221/B
価格:149,980
販売元 ツクモ
快適度 ★★☆☆☆
CPUインテル Core i5-12400 プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 3050
メモリ16GB DDR4-3200
SSD1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
HDD-
電源CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応
コメントコスパが良いGTX 1660 SuperとCore i5を搭載した安価なゲーミングPCですが、メモリ16GB、SSD 1TBもあり動画編集や配信に耐えうる性能があります!この価格帯で珍しく電源が大容量なので将来的にグラボを交換するときも問題なしです!
 G-Tune H5
価格:184,800
販売元 マウスコンピューター
快適度 ★★★★☆
CPUIntel Core i7 11800H
GPUGeForce RTX 3060
メモリ16GB
SSD256GB
モニタ15.6 フルHDノングレア
コメントRTX 3070とCore i7、メモリ16GBも搭載したハイスペックゲーミングノートです!
 GALLERIA UL7C-R37
価格:269,980
メーカー サードウェーブ
販売元 ドスパラ
快適度 ★★★★☆
CPUCore i7-11800H
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070 8GB + インテル UHDグラフィックス
メモリ16GB DDR4 SO-DIMM
SSD1TB NVMe SSD
HDDHDD 無し
電源ACアダプター (230W)
モニタ15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示)
コメントハイスペックなRTX 3070と第11世代インテルCore i7 CPU搭載した240Hzノート!なんとインテルと共同設計です!メモリ16GB、SSD 1TBもあり性能もコスパも最高!
 GALLERIA UL7C-R36
価格:174,980
メーカー サードウェーブ
販売元 ドスパラ
快適度 ★★★☆☆
CPUCore i7-11800H
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 6GB + インテル UHDグラフィックス
メモリ16GB DDR4 SO-DIMM
SSD500GB NVMe SSD
HDDHDD 無し
電源ACアダプター (230W)
モニタ15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示)
コメント240HzモニターでRTX 3060と第11世代インテルCPU搭載!メモリ16GB、SSD500GBもありコスパ抜群!!インテルと共同設計したゲーミングノートPCです!